県警精鋭が集結!逮捕術大会で安全確保の技を披露 沖縄

警察官が、日ごろ訓練している犯人を取り押さえるための技術を競う大会が9月12日に那覇市で行われました。 9月12日に那覇市の県立武道館で開かれた大会には、県警本部や各警察署などから、およそ180人が参加しました。 逮捕術は刃物や武器を持っている犯人を素早く安全に取り押さえる技術で、剣道や柔道、ボクシングなどの要素を組み合わせたものです。 試合は団体戦と個人戦に分かれ、お互いに武器を持たず素手だけで展開したり、長さが違う棒を持った選手が有効打を狙って攻撃するなど、様々なケースで行われ、相手から攻撃を受けながらもポイントをあげるたびに歓声があがりました。 豊見城署・玉元風太巡査部長は「逮捕術を通して県民の安心安全の暮らしの実現に向けて警察官一同、精一杯頑張っていきますので応援よろしくお願いいたします」と話しました。 県警警務部の福岡且洋次席は「逮捕術は、適正な職務執行のため欠かせないスキルであり、大会に出場した警察官は今回の経験を、現場で生かしてほしい」と話していました。

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