東北自動車道で単独事故を起こした車に、後ろから走ってきた車が追突して2歳の男の子が意識不明の重体になる事故があり、先に事故を起こしたトルコ人の男が無免許で運転したなどの疑いで逮捕されました。 トルコ国籍のベアジット・セイト・イゼツ容疑者(30)は13日夜、東北自動車道下りの鹿沼インターチェンジ付近で無免許で車を運転し、ガードレールに衝突する単独事故を起こした上、警察に通報せず、車を残して逃走した疑いが持たれています。 その後、追い越し車線に残された車に後ろから走ってきた車が追突し、車に乗っていた親子3人がけがをし、このうち2歳の男の子が現在も意識不明の重体です。 ベアジット容疑者は「無免許運転は間違いないが、逃げるつもりはなかった」と容疑を一部否認しているということです。