14日未明、北海道弟子屈町で、面識のない21歳の女性宅に侵入したとして、近所に住む43歳の男が逮捕されました。 住居侵入の疑いで逮捕されたのは、弟子屈町に住む43歳の自称酪農作業員の男です。 男は14日午前3時50分ごろ、自宅近くの面識のない21歳女性の家に、侵入した疑いが持たれています。 女性が帰宅して玄関を開けたところ、室内に人の気配を感じたため、勤務先の上司に連絡しました。 そして上司が警察に「部下宅に誰かが入り込んでいるかもしれない」と通報し、駆けつけた警察が男を発見し、事情を聴くなど裏付け捜査を進め、14日夜に男を逮捕しました。 取り調べに対し、43歳の自称酪農作業員の男は「入ったことは間違いない」と話し、容疑を認めているということです。 男の侵入方法や動機、女性宅から盗まれたものがあるかどうなどについては、明らかになっていません。 警察によりますと、被害にあった女性は、今年に入ってから1度、住居侵入の被害に遭っていて、警察は男が関与していないか捜査しています。