「記憶がない」飲酒と睡眠導入剤で交通事故、けがもさせ逃走 会社員男逮捕 警視庁

酒と睡眠導入剤を飲んだ状態で車を運転し、衝突事故を起こしたなどとして、警視庁は16日、自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)と道交法違反の疑いで、東京都江戸川区東葛西の会社員、植松大樹容疑者(54)を逮捕した。「記憶はないが、私が運転したことに間違いない」と供述している。 逮捕容疑は5月6日午後8時5分ごろ、東京都江戸川区東葛西の路上で、酒と睡眠導入剤を飲んだ状態で車を運転、対向車線にはみ出して50代男性が運転する自動車に衝突し、男性に腰椎捻挫のけがを負わせたにも関わらず、現場から逃走したなどとしている。 警視庁葛西署によると、事故直後、被害男性が1キロメートルほど植松容疑者を追跡し、車を止めさせ110番通報していた。植松容疑者は直後に再び逃走し、帰宅していたが、防犯カメラ映像などから関与が浮上した。

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