【タイヤ窃盗】「数えきれないぐらい盗んでいる。少なくとも200件はやっている」タイヤ窃盗を繰り返していた男女3人を逮捕_レンタカーのワゴン車で全道行脚か_6月以降北海道内でタイヤ窃盗急増_余罪を追及

今年8月、中富良野町と上富良野町の共同住宅敷地内に侵入しタイヤを盗んだとして、札幌市に住む30歳の男ら3人が逮捕されました。 建造物侵入と窃盗の容疑で逮捕されたのは、札幌市白石区に住む自称アルバイト従業員の30歳の男と、住所不定無職の24歳の男と札幌市西区に住む無職の24歳の女の3人です。 警察によりますと、3人は共謀して、8月20日午後5時ごろから21日午後4時30分ごろまでの間、中富良野町西町の共同住宅内の物置に侵入し、タイヤ8本(時価約2万5000円相当)を盗んだほか、8月21日午前4時20分ごろから午前8時30分ごろまでの間に上富良野町泉町の共同住宅駐車場でタイヤ8本(時価約4万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。 今年6月以降、道内ではタイヤの窃盗事案が急増し、9月上旬までに約200件の被害届が出されていました。 道警は北警察署を捜査拠点として道警本部の捜査機関と共同捜査を進め、各種裏付け捜査の結果、3人の逮捕に至りました。 警察の調べに対し30歳の男は「6月ごろから道内各地でタイヤを盗んだ。少なくとも200件やっている」と話し、住所不定無職の24歳の男も「今年6月ごろから数えきれないぐらいタイヤを盗んでいる」と供述しています。一方、24歳無職の女は黙秘しているということです。 3人は知人関係で、レンタカーのワゴン車で犯行を繰り返していたとみられ、警察は余罪についても詳しく調べています。

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