スペインの自転車レース最終日、パレスチナ支持派が乱入 警察と衝突し打ち切りに

スペイン・マドリードで14日、パレスチナを支持するデモ隊と治安部隊が衝突した。この影響で、市内で行われていた自転車ロードレースの最終ステージが打ち切られた。 デモ隊はこのレースにイスラエルのチームが出場していたことに抗議。「彼らを通すな」などと叫び、バリケードを倒してコースに侵入するなどの妨害行為を行った。当局によるとこの騒動で2人が逮捕され、警察官22人が負傷した。 大会主催者はデンマーク選手の優勝を宣言したが、表彰式は行われなかった。21日間にわたるレースの最終ステージには、1000人以上の警察官が動員されていた。

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