「お金がないけどどうしてもスナックで飲みたくて…」所持金ゼロで酒やつまみ・カラオケ10数曲など1万円分か 53歳作業員の男逮捕

17日夜、福岡県筑紫野市のスナックで代金を支払うつもりがないにもかかわらず酒やつまみなどを注文し、カラオケで10数曲を歌ったとして53歳の作業員(自称)の男が逮捕されました。 逮捕時、男の所持金はゼロで、「どうしてもスナックで飲みたかった」と話しているということです。 ■約4時間半にわたりビールやつまみを注文・カラオケ10曲以上歌う 17日午後7時半ごろ、筑紫野市二日市中央にあるスナックに来店した男が約4時間半にわたってビールとつまみのセットなどを注文したほか、カラオケで10数曲を歌い、合計1万円相当のサービスを受けました。 ■会計を求めると…所持金はゼロ 店側が閉店のため男に会計を求めたところ、所持金がゼロであることが発覚。 店が110番通報し、駆けつけた警察が代金を支払う意思も能力もないにもかかわらずサービスを受けたとして客の男を詐欺の疑いで現行犯逮捕しました。 ■「どうしてもスナックで飲みたくて…」 逮捕されたのは太宰府市に住む53歳の作業員(自称)の男で、取り調べに対し「私は所持金がまったくないことをわかっていたにもかかわらず、スナックでビールを注文し、酒を飲んで無銭飲食しました。理由は、お金がなかったけどどうしてもスナックでお酒が飲みたかったからです」などと話し、容疑を認めているということです。

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