児童の下着を盗撮する目的で、教室にカメラを設置したとして名古屋市の小学校教諭の男が逮捕された事件を受け、19日夜男が勤務する小学校では、保護者向けの説明会が開かれました。 この事件は、名古屋市中川区の千音寺小学校に勤務する教諭・水井聖清容疑者(40)が、児童の下着を盗撮する目的で学校の理科室に小型カメラを設置したとして逮捕されたものです。 事件を受けて水井容疑者が勤務する小学校では、19日夜、臨時の保護者説明会が開かれました。 集まった280人ほどの保護者に対し、事件の経緯や今後の対策などが説明されました。 保護者「体育の着替えの時に目張りがないみたいでそこを水井容疑者はうろちょろしていたみたいで子供たちがあんなにうわさしていたのに、先生たちはうわさを耳にしていなかったのかっていう質問はありました」 水井容疑者が勤務する小学校校長「今回水井容疑者のことを監督できてなかった部分をものすごく反省をし、子供たちにはみんなの目を見て謝罪をいたしました」 また学校は説明会の中で、今後、校内にカメラや不審物がないかの抜き打ちチェックを行うことを明らかにしています。