20日未明、酒を飲んで車を運転したとして福岡県内で男女2人が現行犯逮捕されました。 20日午前2時ごろ、大牟田市明治町の県道でパトロール中の警察官が ふらつきながらゆっくり進む軽乗用車を発見し、停止を呼びかけました。 400メートルほど進んだところで軽乗用車は停止。 運転席から声をかけると車内から甘いにおいがしたため 運転していた女の呼気を調べたところ、基準値の5倍近くのアルコールが検出され、 警察は女を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。 逮捕されたのは大牟田市本町の自称・契約社員 田中真帆容疑者(25)です。 警察の調べに対し「普通に車を運転していただけでお酒は飲んでいません」と容疑を否認しています。 車の助手席には田中容疑者の知人男性が乗っていて、警察は男性からも話を聞くなどして調べを進めています。 また、20日午前3時半すぎ、北九州市八幡西区瀬板の国道で酒を飲んで乗用車を運転したとして 福岡県遠賀町の自称・会社役員 河村 喬容疑者(47)が現行犯逮捕されました。 警察の調べに対し容疑を認めていて 「ハイボールの350ミリ缶を1本だけ飲んだ。事故を起こすことなく家に帰れるだろうと甘い考えで運転してしまった」 と話しているということです。