沢口靖子主演ドラマ「絶対零度」、情報犯罪特命対策室メンバーが勢揃いしたポスター&場面写真を披露

沢口靖子が35年ぶりにフジテレビの連続ドラマに主演する「絶対零度 情報犯罪緊急捜査」(10月期・月9ドラマ)のポスタービジュアルが完成。併せて沢口、安田顕、横山裕ら情報犯罪特命対策室<DICT>のメンバーなどを捉えた16枚の場面写真が初披露された。 本作は、人気シリーズの新章となるシーズン5。シーズン1(2010)ではコールド・ケースと呼ばれる“未解決事件”を、シーズン2(2011年)では“潜入捜査”をテーマに、女性刑事・桜木泉(上戸彩)の活躍を描き、シーズン3(2018年)、シーズン4(2020年)では、元公安のエリート刑事・井沢範人(沢村一樹)を主人公に、未来の犯罪を予測して捜査する「未然犯罪捜査班」(通称・ミハン)の物語を描いた。 シリーズ誕生から15年。本作では、時代の変化とともに犯罪の手口も巧妙化し、新たに生まれた犯罪に挑む姿を新キャストで描く。物語の舞台となるのは「情報犯罪特命対策室」(通称・以下:DICT<ディクト>)。高度な情報技術を悪用し、国民の生命と財産を脅かす「情報犯罪」の犯人たちを追う捜査機関で、匿名・流動型犯罪(通称・トクリュウ)に代表される「特殊詐欺」や「サイバーテロ」など、私たちの身近な生活から国家の安全を脅かす大規模な犯罪まで、数々の情報犯罪に立ち向かう。 ポスタービジュアルは、情報犯罪特命対策室<DICT>のメンバーと、DICTを発足させた総理大臣の桐谷杏子(板谷由夏)が勢揃いし、“真犯人の正体が見えない情報犯罪”という得体の知れない脅威に、DICT<ディクト>のメンバーが正面から挑む姿を切り取っている。DICTのチーム感と共に、無限に広がるデジタル空間の中にはびこる“情報犯罪”の不穏さを表現したビジュアルに仕上がっている。なお、なお、ポスター撮影のメイキング映像(https://youtu.be/5sJbt3PFZZU)をフジテレビ公式YouTubeで確認できる。 併せて初披露された16枚の場面写真は、第一話からのカット。第一話でDICTのメンバーが立ち向かうのは、SNSを通じて実行犯を募り、特殊詐欺や強盗犯罪を繰り返す「匿名・流動型犯罪グループ」(通称:トクリュウ)。“高額バイト”と称して具体的な内容を伏せたまま若者を誘い込み、犯罪グループの親玉は姿を見せずに指示を出す。一度グループに関与すると、個人情報の提出を強要され、抜け出すことも難しい。そして事件現場で捕まるのは実行役の若者たち。インターネットを介して集めた若者を“使い捨て”で利用し、真犯人は正体をくらます、まさに現代型の犯罪だ。実社会でも深刻化するこの“トクリュウ”に、DICTのメンバーはどう挑むのか。 「絶対零度 情報犯罪緊急捜査」は、10月6日の21時から放送(※初回15分拡大)。第一話のあらすじは以下のとおり。 ■「絶対零度 情報犯罪緊急捜査」第一話あらすじ 巧妙化する情報犯罪に対応するため、半年前に総理大臣・桐谷杏子(板谷由夏)と内閣官房副長官・佐生新次郎(安田顕)直轄のチーム「情報犯罪特命対策室」、通称DICTが発足。しかし、まだ目に見えた成果を上げられず、桐谷と佐生はマスコミ対応に追われていた。 そんな中、“情報”を悪用した強盗事件が連続して発生。田辺智代(馬場園梓)は複数の事件の共通点から「匿名・流動型犯罪グループ」、通称“トクリュウ”の犯行ではないかと推測する。ディクトの調査官・清水紗枝(黒島結菜)が犯行を行った人物を特定し、南方睦郎(一ノ瀬颯)と掛川啓(金田哲)が実行犯を逮捕するが、実行犯の男は指示を受けただけで、犯行グループの特定にはつながらなかった。事件の根本的な解決に至らない中、二宮奈美(沢口)は室長の早見浩(松角洋平)に事件現場を直接確認したいと告げ、山内徹(横山裕)を連れて飛び出していく。 事件現場に着いた奈美は、近所の老婦人・真田富貴子(梅沢昌代)と事件に関係ない話で盛り上がる。しかし、話の中で「息子と名乗る不審な電話がかかってきた」と富貴子から聞き出し、今度電話が来たら警察に連絡するよう促した。後日、富貴子の元に電話が。電話の相手は警察署の者だと名乗り、銀行口座の情報が漏れている可能性があるため、現金を警察で預からせてほしいと伝える。電話の後、待ち合わせ場所に現れた富貴子の元に、一人の少年が近づき…。

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