闇バイトに知人を勧誘か ”犯罪収益移転防止法違反”大学生の男を逮捕

知人の少年に銀行口座を作って売却する闇バイトの勧誘を行ったとして、筑紫野市に住む大学生の男が犯罪収益移転防止法違反の疑いで逮捕されました。 警察によりますと、福岡県内の大学に通う筑紫野市の20歳の男は、未成年だった6月、氏名不詳者と共謀のうえ、知人の少年に正当な理由がないのにインターネットバンキングの口座を作って有償で譲り渡す行為をするよう勧誘した疑いがもたれています。 「口座を売る仕事を紹介してほしいと言われ紹介した。勧誘はしていない」と容疑を一部否認しています。 男は「口座を売ってくれる人を探すバイトがある」などと持ち掛けて氏名不詳者を教え、知人の少年がSNS上で連絡を取ってネットバンキングをインストールしたスマホとキャッシュカードを郵送し、数十万円規模の報酬を得ていたということです。 その後、口座が凍結されたことで少年が親とともに警察署に出頭し事件が発覚しました。 警察は少年についても犯罪収益移転防止法違反容疑で調べていています。

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