石原良純、父慎太郎さん議員辞職の舞台裏明かす「おわび」のはずが「お前らバカだ!って」

俳優石原良純(63)が、23日放送のテレビ朝日系「プラチナファミリー 華麗なる一家をのぞき見 3時間SP」(火曜午後7時)に出演。父石原慎太郎さんの議員辞職演説の舞台裏を語った。 慎太郎さんは1995年、25年間務めた国会議員を辞職。当時を振り返った良純は「普通、議員って辞めないんですよ。落ちるか、死ぬか、(手錠をかけられるしぐさで)これ(逮捕)か。3つしかない」と笑いを誘うと、「それが辞めるってことは相当変わってるんだけど。自民党の中で思いが実らなかった。おやじにしたら大きな挫折なんだよね」と推し量った。 辞職発表前には家族会議が持たれたといい、良純は「初めての家族会議やったの」と回想。「辞職の前に俺ら(弟たち)は安易に『おやじの好きにしたらいいんじゃないの?』って言ったんだけど、兄貴はそれはおかしいって」とすでに衆院議員だった長男の伸晃氏だけは反発したという。「『政治家はそういうものじゃない。みんなの応援でなってるんだから、任期途中で辞める必要はない』って。『とにかく期間を全うするべきだ』って言ったんだけど、(慎太郎さんは)『辞める』って言って」と振り返った。 良純によると、慎太郎さんは「『その代わりみんなにおわびする』って言ったの。本会議で『力及ばず去っていきますって演説をする』」と話したというが、「何言ったかって言ったら『お前らバカだ!やってられるか!じゃあな!』みたいな。全然違うじゃないか」と大慌て。「困るのは兄貴だから。『お前らバかだ!』みたいになって、ええ~って」と苦笑いだった。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする