【ソウル聯合ニュース】韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)前大統領による昨年12月の「非常戒厳」宣言を巡る内乱事件を捜査する特別検察官は25日、内乱首謀罪などで逮捕・収監されている尹氏に対し、30日午前に出頭し取り調べを受けるよう改めて求めた。 特別検察官は尹氏に対し、24日に取り調べを受けるよう要請したが、尹氏は応じなかった。 特別検察官側は「30日午前に出頭するよう求める2回目の要求書を刑務官を通じて伝達した」と明らかにした。 尹氏側が拘置所での取り調べに応じる意思を示したとの報道に関しては、「(尹氏側は)特別検察官側にはどのような意思も伝えていない」と述べた。