偽造在留カードを受け取った疑い 24歳中国人男を逮捕 販売グループを捜査

偽造在留カードを受け取ったとして、警視庁国際犯罪対策課は入管難民法違反の疑いで、中国籍で東京都町田市の無職、王瀚群被告(24)=別の同法違反罪で起訴=を再逮捕した。容疑を認めている。 警視庁は5月以降、在留カードなどを偽造、販売していた中国籍の男2人を逮捕。押収したパソコンの解析などから、王容疑者が2人から偽造在留カードを購入していたことが分かった。2人は中国から指示を受けていたとみられる。パソコンからは運転免許証など約1万件のデータがあり、警視庁は中国人グループが偽造在留カードなどを販売し、不正に利益を得ていたとみて捜査している。 再逮捕容疑は、偽造在留カードを使う目的で、3月31日~4月1日ごろ、王容疑者の氏名や顔写真が印刷された偽造在留カード1枚を自宅に発送させ、受け取ったとしている。

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