阿見・冷凍庫死体遺棄 容疑者は「活発な人」 周辺住民、驚きの声 茨城

茨城県阿見町うずら野の住宅で冷凍庫から女性の遺体が見つかった死体遺棄事件。閑静な住宅街で起きた事件に、逮捕された母親の女(75)と面識のある人や周辺住民からは、驚きの声が上がった。 長女の遺体を冷凍庫内に遺棄したとして逮捕された女について、近所の80代男性は「ハキハキした活発な人で、地域活動にも積極的だった」と話す。住民同士、公園でグラウンドゴルフを楽しんでいたといい、地区の班長として食事会を企画したこともあったという。 女は月1~2回、近くの小学校の下校時間帯に行う立哨ボランティアにも参加。ともに活動していた別の80代男性は「一生懸命で、必ず来てくれていた」と振り返る。 一方で、いずれの男性も、長女の存在を「知らなかった」。女は冷凍庫に遺棄したとされる約20年前、夫と義母との3人暮らしだった。 近所の70代女性は「人当たりもよく、普通に生活していた」と印象を語り、「こんな静かな場所で事件が起きてびっくりした」と驚いた様子だった。

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