2歳長女を虐待死させた疑いの両親 乳幼児健診「生後4ヵ月」を最後に受けさせず 和歌山

和歌山市で2歳の長女を虐待して死なせたとして、両親が逮捕された事件で、両親は行政による乳幼児健診を、「生後4ヵ月」を最後に受診させていなかったことが分かりました。 平晴流容疑者(26)と妻の菜々美容疑者(26)は、去年秋から今年7月上旬にかけて、当時住んでいた和歌山市内の自宅で、長女の流菜ちゃん(当時2歳)の全身を殴るなどして死なせたとして保護責任者遺棄致死の疑いが持たれ、2人は容疑を認めています。 その後の取材で、2人は行政による4ヵ月目以降の乳幼児健診を受けさせていなかったことがわかりました。 流菜ちゃんの司法解剖時の体重は平均的な2歳児の半分程度でしたが、和歌山市によりますと、職員が去年3月と12月に自宅を訪問した際には、「変わった様子はなかった」ということです。

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