警察によりますと、逮捕された小牧市に住む山野日向容疑者(22)は去年11月、小牧市内の施設のロッカーに大麻約110グラム、末端価格55万円相当を販売目的で所持していた疑いがもたれています。 施設の職員が、ロッカーの中から大量の植物片を見つけて警察に通報し、鑑定の結果、大麻であることが判明しました。 大麻は袋に分けられた状態で、53点見つかったということです。 山野容疑者は調べに対し、ロッカーに大麻を入れたことは認める一方で「この大麻は自分で使うこともあれば、友達に無料であげることもあった」と、販売目的については容疑を一部否認しているということです。 警察は、大麻の入手先などを詳しく調べる方針です。