2025年5月、千葉市の路上で女性が殺害された事件で殺人などの非行内容で、家庭裁判所に送致された中学3年生の少年について、千葉家裁は観護措置の期間を延長することを決定しました。 15歳の中学3年生の少年は2025年5月、千葉市若葉区の路上で近所に住む84歳の女性を刃物で刺して殺害したとして殺人の疑いで逮捕・送検され、千葉地検は鑑定留置を経て7月18日に少年を千葉家裁に送致していました。 千葉家裁は7月31日までだった観護措置の期間を8月14日までに 延長することを決定しました。 これまでの調べに対し少年は、「誰でもいいから殺したかった」との趣旨の供述をしていて、捜査関係者によりますと少年の部屋で押収したナイフからは、殺害された女性のものと矛盾しないDNA型が検出されています。