ドリフト走行? 現場で見た「えぐられた公園」…車で8の字運転、芝を荒らした男を逮捕 警察は聞き込みと情報提供で男を特定(山形)

警察は9月30日、山形県山辺町の公園を車で走行し荒らしたとして、天童市の会社員の男を逮捕しました。警察は情報提供と聞き込み捜査を行い、男を特定していました。 器物損壊の疑いで逮捕されたのは、天童市山口の会社員の男(22)です。 警察によりますと男は、4月13日の午後1時ごろから23日の午前10時半ごろまでの間に、山辺町大寺にある山辺町が所有する「大寺ふれあい公園」で、芝が自生している地面を普通乗用車で走り回って荒らした疑いです。 事件直後、現場に行ってみると芝はえぐられ、しっかりと溝ができ、見るも無残な状態になっていました。 当時現場に行った記者は「あまりにひどい状態で驚いた」と話します。 今回の男の逮捕に、ネット上では「やっとか」「忘れかけていたけど、捕まってよかった」「いい大人がなにやってんの」などのコメントが見られました。 またマスコミ(特にTUY)が「ドリフト走行か?」と報道したことについて「ドリフトと一緒にするな」などのコメントも。ドリフトかテールスライドか、ホイルスピンか8の字走行か・・・確かに言いたいことはわかりますが、本質はそこではありません。 要はこんなことをしたらいかんということで、ルールを守って走りを楽しむ車好きの人も同じ目で見られることが問題ですし、腹立たしいのではないでしょうか。 今回芝を荒らした行為の損害額はおよそ200万円で、男は容疑を認めているということです。動機は捜査中だとしています。 警察は山辺町からの被害届を受けて捜査を進め、情報提供や聞き込みから男の関与が浮上したとしています。余罪や共犯者の有無は現在捜査をしているところだということです。

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