名古屋市の教員らが児童の盗撮画像を、SNSグループに共有していたとされる事件で、児童ポルノを所持した疑いで逮捕された東京都の教諭の男が「自らも盗撮していた」という趣旨の供述をしていることがわかりました。 東京都の小学校に勤務する教諭、澤田大樹容疑者は先月30日、自宅で性的好奇心を満たす目的で、児童ポルノの動画と静止画あわせて3点を所持した疑いで逮捕され、1日送検されました。 澤田容疑者は容疑を認め、「SNSで入手した。2022年に教員になって子どもと接するようになってから児童ポルノを集めるようになった」などと供述しているということです。 また、その後の警察への取材で「自らも盗撮行為をしていた」という趣旨の話をしていることもわかりました。 SNSグループには教員らおよそ10人が参加していたとみられ、これまでにグループを管理していた名古屋市の小学校教諭森山勇二被告など、4都道県の教員6人が摘発されています。