屋根の修理が必要だともちかけ工事代金をだまし取ろうとした詐欺未遂事件で、神戸地方検察庁は、兵庫県警に逮捕されたリフォーム会社の社長ら5人全員を不起訴にしました。 不起訴になったのは、神戸市のリフォーム会社の社長ら、事件にかかわったとして逮捕された男性と女性の5人全員です。神戸地検によりますと、5人は2023年11月と去年6月の2回、瓦屋根の修理が必要だともちかけ、工事代金としておよそ150万円をだまし取ろうとした詐欺未遂の疑いで兵庫県警に逮捕されましたが、社長は逮捕段階から容疑を否認していました。 神戸地検は、5人全員を不起訴にした理由を明らかにしていません。