女性関係巡り懲戒処分歴 児童買春容疑で逮捕の巡査 三重

児童買春をした疑いで愛知県警に逮捕された三重県警警備二課の巡査金丸昂太郎容疑者(29)=津市桜橋3丁目=が、不適切な異性交際を繰り返したなどとして、令和4年に県警から懲戒処分を受けていたことが1日、県警関係者などへの取材で分かった。 関係者によると、金丸容疑者は、不特定の女性と不適切な異性交際を繰り返したほか、マッチングアプリで知り合った女性とトラブルになったとして、令和4年2月に戒告の懲戒処分を受けた。 その後、金丸容疑者は懲戒処分が違法であるとして、処分の取り消しを求めて提訴したが、裁判所は棄却した。県警によると、金丸容疑者は同年8月から健康上の理由で休職し、今年8月に復職していた。 県警の担当者は、金丸容疑者の過去の処分歴について「個人のプライバシーに関わるため回答できない」と説明。懲戒処分などの事案には「事実に基づき適正に対処している」と述べた。 また、愛知県警は1日、児童買春・ポルノ禁止法違反(買春)の疑いで、金丸容疑者を送検した。送検容疑は3月28日、名古屋市内のホテルで、少女(16)に現金を渡す約束をしてみだらな行為をした疑い。逮捕時の調べに対し、金丸容疑者は認否を留保していた。

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