独居高齢者宅の火災現場で窃盗か 逮捕の警視庁捜査1課警部を送検

捜査のため訪問した火災現場で現金を盗んだとして、窃盗容疑で警視庁捜査1課警部政野亮二容疑者(51)が逮捕された事件で、逮捕容疑となった2件の火災現場は、いずれも独居の高齢住人宅だったことが16日、警視庁への取材で分かった。警視庁は同日、政野容疑者を送検した。 同庁によると、政野容疑者は2022年10月~今年2月、この2件を含む10件ほどの火災現場で計900万円以上を盗んだ疑いがあり、いずれも独居住人宅だった。周りの人が見ていない間に盗み、ズボンのポケットなどに入れていたと説明し、銀行口座への入金や生活費に充てたという。

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