「警察学校はイエスマン養成所」勤続20年のOBが明かす“悪しき組織風土” 「ノルマ・上司が絶対」ブラック体質が“不祥事”の要因に?

「警察学校はイエスマン養成所」 『警察官のこのこ日記』(三五館シンシャ)の著者で、約20年のキャリアがある元警察官の安沼保夫氏は育成機関をそう表現する。 これが何を意味するのか…。たびたび発生する警察官による不祥事が個々の人間性によるところが大きいとしても、組織の体質が一線を超えさせる無言の圧力になり得るということだ。 インタビュー後編では、警察組織の体質が不祥事にどう作用しているのかを、証言を軸に解き明かしていく。

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