福岡市で酒を飲んで車を運転した疑いで34歳の自称会社員の男が酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。 警察によりますと4日午前1時すぎ、福岡市城南区片江の交差点でパトロール中のパトカーが、信号が赤から青になっても、ゆっくりとした速度でしか進まない普通乗用車を発見し、道路の端に停止するよう要請しました。 しかし、乗用車はそのままゆっくりと進み続け、歩道に乗り上げたあとに建物に衝突して、とまったということです。 警察が車を運転していた男の呼気を調べたところ、基準値の5倍を超えるアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。 逮捕されたのは福岡市早良区内野の自称会社員・林啓裕容疑者(34)です。 警察の調べに対して林容疑者は「私は本日 飲酒の上 普通乗用車を運転したとして逮捕されました そのことは間違いありません」と容疑を認める一方で「どこで飲んだか 何時から飲んだか 何時まで飲んだか どのくらい飲んだか 覚えていない」と話しているということです。 警察で詳しい経緯を調べています。