10月に入り、大晦日の国民的番組『NHK紅白歌合戦』の司会者や出場アーティスト関連の話題も増えつつある。 スポーツ紙記者は言う。 「昨年まで2年連続で司会を務めた有吉弘行さん(51)が8月31日放送のNHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』に服部半蔵役で出演したこともあり、3年連続もあるのではないかとささやかれていますね。また、女性司会者は今田美桜さん(28)で確定的と見られています」 今田は9月26日に最終回を迎えたNHK連続テレビ小説『あんぱん』でヒロインを好演。ドラマの評判も良く、全話の平均世帯視聴率は16.1%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)と大成功を収めた。 「9月25日には『ばけばけ』がスタート。高石あかりさん(22)がヒロインを務めていますが、彼女はまだ若くて“抜擢”での起用ということもあり、まだまだ一般知名度も低い。 一方で今田さんは先の『東京2025世界陸上』(TBS系)でもアンバサダーを務め、今や国民的女優といったところですからね。音楽関係者、芸能関係者の間でも“今年は今田さんしかいない”となっていますね」(前同) 放送中の大河ドラマ『べらぼう』で主演を務めている横浜流星(29)、『ばけばけ』で錦織友一役を演じている吉沢亮(31)の“国宝コンビ”の登場もあるのではないかと言われている。 「映画『国宝』は現在も興行収入を伸ばしていて、すでに154億円を突破していますからね。邦画実写の興収ランキング1位の『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(173.5億円)にあと20億円と迫っていますし、日本映画史上に残る作品になっていますよね。 しかも、横浜さんは大河『べらぼう』に、吉沢さんは朝ドラ『ばけばけ』に出演することもあり、何らかの形で『紅白』に出演するのではないかと言われていますね」(同) 旧ジャニーズ事務所創業者のジャニー喜多川氏(享年87)の加害問題の影響により、23年と24年の『紅白』にはSTARTO ENTERTAINNMENT所属グループの出場はなかったが、今年はどうなるのかにも注目が集まっている。 「NHKは24年10月にSTARTO社所属タレントの新規起用を解禁。そのため同年の『紅白』にSnow ManやSixTONESの出場が有力視されましたが実現はしなかった。特に『紅白』サイドはSnow Manには“ぜひとも出てもらいたい”とオファーをかけていたようですが、Snow Manサイドが断ったと言われていますよね。23年の配信ライブが大成功しましたからね」(同) Snow Manは23年の大晦日、『紅白』の裏でYouTubeでの生配信「Snow Man Special Live〜みんなと楽しむ大晦日!〜」を敢行。24年大晦日にも同様の生配信を行ない、いずれも最大同時接続数120万を突破するという大成功を収めた。 「『紅白』では1〜2曲しか披露できません。それが生配信ライブなら自分たちの演出でたくさんの曲が披露でき、ファンの満足度も高い。Snow Manには“今後ずっと『紅白』に出ないのでは”という報道もあるほど。彼らはすでに国民的グループと言ってもいいぐらいの活躍ぶりですからね。一方でtimeleszはオファーがあれば出場するのではないかと言われていますね」(同)