ラグビー・リーグワン2部のNECグリーンロケッツ東葛は6日、FWフェツアニ・ラウタイミとの契約を解除したことを発表した。ラウタイミは5日に無免許、酒気帯び運転の疑いで逮捕された。東葛は「所属選手が重大な法令違反により逮捕されたことは大変遺憾であり、10月6日付で同選手との契約を解除しました」と発表した。 東葛を運営するNECは8月に、2025―26年シーズン後のリーグからの退会を前提に、チーム譲渡へ向けた検討を開始したと発表。譲渡先が決まらなければ大会、事実上の廃部となる。チームは「NECグリーンロケッツ東葛として戦う最後のシーズンを迎える中、チームを応援・ご支援いただいているすべての皆さまの期待を裏切る事態となりましたことを深くお詫び申し上げます。チームとして今回の事態を重く受け止め、コンプライアンス厳守の意識を改めて徹底し、信頼回復に真摯に努めてまいります」と謝罪した。