教員グループが女子児童を盗撮した動画などを共有していた事件で、愛知県警は6日、児童のリコーダーに体液を付着させたとして、器物損壊と不同意わいせつの疑いで、横浜市立小教諭小瀬村史也容疑者（37）を再逮捕した。 同容疑者の逮捕は4回目。 県警少年課によると、容疑を認め、「他のメンバーがリコーダーに体液を付着させる動画を見て同じことをやりたい気持ちになった」と供述。スマートフォンで行為の様子を自ら動画撮影し保存していたことから発覚した。 再逮捕容疑は2024～25年、神奈川県内の施設で、女児3人のリコーダーに体液を付着させるなどした疑い。 一連の事件では、同様の行為をしたとして、名古屋市立小元教諭水藤翔太（34）、同市立小教諭森山勇二（42）両被告が器物損壊罪で起訴されている。