教員らによる女子児童盗撮・画像共有事件で、性的姿態撮影等処罰法違反などの罪に問われている横浜市の教員の男が、神奈川県内の施設で13歳以下の少女のリコーダーに体液を付着させたなどとして、再逮捕されました。 器物損壊などの疑いで再逮捕されたのは、神奈川県横浜市の小学校教員・小瀬村史也被告(37)です。 警察によりますと、小瀬村被告は2024年から2025年までの間に、神奈川県内の施設において、13歳以下の少女のリコーダーに体液を付着させるなどした、器物損壊などの疑いが持たれています。小瀬村被告の逮捕は、これで4回目です。 警察の調べに対し、小瀬村被告は「教員グループのメンバーがリコーダーに体液を付着させる動画等を見て、自分もやりたい気持ちになった」と容疑を認めています。 小瀬村被告は、2025年1月、神奈川県内の小学校で女子児童の下着を盗撮し、教員らが所属するSNSグループで共有したなどとして、すでに起訴されています。 これまでにこの教員グループのうち6人が逮捕されていて、警察によりますと、被害児童はあわせて30人以上にのぼるということで、警察はグループの全容解明に向け、引き続き捜査を進めています。