広島市内の勤務先の小学校の教室で女児にわいせつな行為をしたとして、不同意わいせつと性的姿態撮影処罰法違反(撮影)、児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)の罪に問われた元小学校教諭で被告の男(39)=安佐南区=の初公判が7日、広島地裁であった。被告は「最低の行為です。間違いありません」と起訴内容を認めた。 被告は今年2~5月に計4回、複数の女児を無人の教室に誘い込んで目を手で覆い、自身の下半身を露出するわいせつな行為をし、動画撮影して機器に保存したなどとして広島県警に逮捕、送検され、広島地検に起訴されていた。市教委は9月26日、被告を懲戒免職にしている。