横浜市の自宅で、同居する母親を刃物で刺して殺害したとして37歳の息子が逮捕されました。 無職の近藤啓太容疑者(37)は、7日早朝に横浜市栄区の自宅で同居する母親の好子さん(67)の上半身を刃物で刺すなどして殺害した疑いが持たれています。 警察によりますと、近藤容疑者は7日午前8時ごろに「母親を殺した」と警察署に出頭し、警察官が自宅を確認したところ布団の上で倒れている好子さんを見つけました。 好子さんの顔や首には刃物で切り付けられた複数の傷があったということです。 取り調べに対し「和室で寝ていた母の顔を刃物で刺して殺したことは間違いありません」と容疑を認めていて、警察は、動機などについて捜査しています。