日本サッカー協会(JFA)は7日、影山雅永技術委員長との契約解除を発表した。JFAは同日に会見を行い、影山氏が飛行機内での児童ポルノ閲覧により、逮捕・有罪判決を受けたことを公表し、「JFAとしては大変遺憾なことだと考えておりますし、ご心配、お騒がせしていることについて深くお詫びを申し上げます」と謝罪している。 JFAの宮本恒靖会長は「今回の件はサッカー界として許容できるものではない。これまでも取り組んできたものの、今回のことを契機に、サッカー界のガバナンス・コンプライアンス体制をあらためて見直すとともに、徹底的に強化、改善を覚悟をもって図っていく。そして今一度、JFAの理念に立ち返って行動していく」とコメントを発表した。