盗んだコメ120キロを“偽名”で転売か 64歳の会社員の男を再逮捕 架空の人物になりすまし6万6000円を得る 福井

南越前町内の倉庫からコメ150キロを盗んだとして9月に逮捕された男が、偽名を使ってコメ卸売会社に盗んだコメを転売したとして、8日に再逮捕されました。 組織犯罪処罰法違反(犯罪収益等隠匿)の容疑で逮捕されたのは、南越前町湯尾の64歳の会社員の男です。 男は、8月24日夜から翌朝までの間に町内の倉庫に侵入し、新米のハナエチゼンを中心に30キロ入りの袋5つ、合わせて150キロ(時価8万2500円相当)を盗んだ疑いで9月24日に逮捕されていました。 警察は、その後の調べで、男が8月25日に県内のコメ卸売会社に架空の人物の名前を提示して盗んだコメのうち120キロを売却し、売り上げ金6万5840円を得たことが明らかになったことから、8日に再逮捕しました。 男は「うその名前などを使って盗んだコメを売却したことは間違いない」と容疑を認めています。 警察は転売の経緯などを詳しく調べています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする