被害総額5000万円超か マレーシア拠点の特殊詐欺G摘発で日本人逮捕 ニセ警察官の制服も見つかる

マレーシアを拠点とした特殊詐欺グループが摘発され、日本人の男4人が逮捕された事件で、グループによる被害総額が少なくとも5000万円にのぼるとみられることがわかりました。 マレーシアから移送され逮捕された葛籠匡矢容疑者(25)ら4人は、今年7月~8月にかけて、警察官などになりすまして群馬県に住む女性に電話をかけ、現金50万円をだまし取った疑いがもたれています。 警察によりますと、今年8月、マレーシア当局が特殊詐欺グループの拠点を摘発した際には、ニセの警察官の制服のほか、スマートフォンなどが見つかり、捜査の結果、このグループによる被害総額は少なくとも5000万円に上るとみられることがわかりました。摘発した際には、4人を含め合わせて9人が拘束されていて、警察が実態解明を進めています。

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