ATMの”無料封筒”大量持ち去りは罪になる?フリマサイトに大量出品、売り切れも・・・金融機関「把握難しい」

ATMを利用する際に無料でもらえる封筒がフリマサイトに出品されています。 こちら、ゆうちょ銀行の封筒です。 300円で40枚が出品、すでに売リ切れとなっています。 他にも…ゆうちょう銀行と別の金融機関の封筒を150枚にしてセットにしたものも300円で出品されて、こちらもすでに売り切れでした。 こうした無料の封筒は店舗で、どのように利用されているのか?また対応はとられているのか、取材しました。 ■1日に50〜100枚を補充 RKB 武田華奈 リポーター 「銀行などのATMに備え付けられているこちらの封筒、利用した人が必要な枚数持って帰ることができる無料のサービスとなっています」 福岡市の福岡中央郵便局です。 ATMが11台設置され、1日に平均1500人ほどが利用しているということです。 無料サービスの封筒。 どのくらい利用されているのでしょうか? 福岡中央郵便局 窓口営業部 長嶋裕美 副部長 「100枚まではいかない。50枚ちょっと超えるくらいの枚数を朝から補充している」 RKB 武田華奈 リポーター 「枚数制限はない?」 福岡中央郵便局 窓口営業部 長嶋裕美 副部長 「それぞれ用途に分けて使われる方もいるので、自由に必要な分はお持ち帰りいただいていいですよということで案内している」 福岡中央郵便局では1日に50枚〜100枚程度、1か月で平均2000枚ほどの封筒が利用されています。 ■封筒の利用状況「把握が難しい」 ATMが夜11時まで稼働していて、局員の目が行き届かない時間も長いことから、封筒の動きについては「把握が難しい」と話します。 福岡中央郵便局 窓口営業部 長嶋裕美 副部長 「(大量の持ち去りを)見かければお声かけをすることもあるかもしれないが、現状そういった姿を見ることはありませんので、お声かけをしたことはないです。把握は現実的に難しい」 RKB 武田華奈 リポーター 「封筒を出品して売っている人がいますがどう思いますか?」 郵便局の利用客「一人何枚までという制約があったらいいのかな」

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