今年8月、仙台市内の路上で20代の女性にわいせつな行為をしたとして、市内の私立高校に勤める教諭の男が逮捕された事件で、男が犯行当時、酒に酔った状態だったことが新たに分かりました。 不同意わいせつの疑いで逮捕された東北高校の教諭・村上和宏容疑者(38)の身柄は11日午前、仙台地方検察庁に送られました。 警察によりますと、村上容疑者は今年8月11日午後11時半頃、仙台市青葉区の路上で20代の女性の体を触るなどわいせつな行為をした疑いが持たれています。 女性が被害届を出し警察が捜査していました。 警察は、被害者保護の観点から2人の関係などを明らかにしていませんが、犯行当時、村上容疑者が酒を飲んで酔った状態だったことが警察への取材で新たに分かりました。 警察が事件の詳しい経緯を調べています。