11日午前、徳島市の県道で軽乗用車を運転中に信号待ちをしている車に後ろから衝突した女が酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。 逮捕されたのは徳島市津田西町のパート店員、西梓沙(にしあずさ)容疑者23歳です。 警察によりますと西容疑者は11日午前9時ごろ、徳島市昭和町の県道で信号待ちをしていた60歳の女性が運転する普通乗用車に後ろから追突、さらに前方にいた軽乗用車も巻き込む玉突き事故を起こしました。 この事故で普通乗用車の女性は顔や首の痛みを訴えているということです。 現場にかけつけた警察官が西容疑者の呼気検査を行ったところ、基準値を超えるアルコールが検出されたため、西容疑者を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。 調べに対し西容疑者は「飲酒運転したことは間違いない」と容疑を認めているということです。 警察は西容疑者がどこで飲酒していたかなど事故に至る経緯を調べています。