違法薬物をサプリメントボトルや粉ミルクの容器に入れ密輸か ベトナム国籍の技能実習生を逮捕・起訴 新潟

公開された大量の違法薬物。 これらをサプリメントや粉ミルクの容器に隠し、ドイツから密輸したとして新潟市江南区に住む技能実習生が逮捕・起訴されていたことが分かりました。 麻薬取締法違反と関税法違反の罪で逮捕・起訴されたのは、新潟市江南区に住む技能実習生でベトナム国籍のファム・フ・トゥアン被告(22)です。 警察によりますと、ファム被告は7月下旬、何者かと共謀しMDMA992錠とケタミンおよそ494.63グラムをドイツから発送させ密輸した罪などに問われています。 MDMAは3本のサプリメントボトルに、ケタミンは粉ミルクの容器の中に隠し、段ボールに入れた状態でファム被告の技能実習先に届く予定でしたが、東京税関の職員が発見しました。 また、ファム被告は覚せい剤0.724グラムも県外から発送させ、譲り受けようとした覚せい剤取締法違反の罪でも逮捕・起訴されています。 警察は捜査に支障があるとして、ファム被告の認否を明らかにしていません。

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