JFA宮本恒靖会長 ブラジル戦勝利に「歴史的な日」 ANA広告取りやめにも言及

日本サッカー協会(JFA)の宮本恒靖会長が、日本サッカー界の快挙に賛辞を送った。 日本代表は14日、国際親善試合ブラジル戦(味スタ)で逆転勝利。過去2分け11敗の相手から初勝利となった。試合後、取材に応じた宮本会長は「思いのほか相手にばばっと点を取られたのでイメージとは違った展開になったが、後半あえて勇気を持って前にボールを奪いにいって勢いも出た。0―2を3―2にする、ブラジル相手に歴史的な日だと思う」と喜びをあらわにした。 森保ジャパンは来年の北中米W杯での優勝を目標に掲げる中で、宮本会長は「選手たちは監督から常に『自分たちは優勝の本命ではない。でもそこを目指すだけの力はある』っていうふうに言われているし、それを出すことができた時間帯をみんなが経験した時に自分たちの力をもっと信じられると思う。そういうのが後半の30分ぐらいに見られた」と評価した。 一方で、JFA影山雅永前技術委員長がフランスで児童ポルノ画像の輸入・所持の容疑で2日に逮捕され、有罪判決を受けた。これを受け、JFAとメジャーパートナー契約を結ぶ全日本空輸(ANA)が広告の掲出を取りやめたことには「今回の出来事があって、パートナーの皆さんにいろいろなインパクトがあったということは理解してます」と語った。

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