山形県内在住の20代女性にストーカー行為を繰り返した疑いで逮捕された山形市の会社員の男性について、山形地方検察庁は15日までに不起訴処分としました。 不起訴処分となったのは山形市の24歳の男性会社員です。男性はことし3月下旬から5月上旬までの間、県内在住の20代の女性に対し自身との面会や交際を要求し、自宅周辺をうろつくなど付きまとう行為を繰り返した疑いで9月、逮捕されていました。 山形地方検察庁はストーカー規制法違反の罪で捜査していましたが、14日付で不起訴処分としました。 不起訴の理由について山形地検は「諸般の事情を考慮した」としています。男性をめぐっては白鷹町の物置小屋に放火しようとした非現住建造物等放火未遂の罪で9月までに逮捕・起訴されています。