『不審物』置き去りにした疑いで自称・75歳の男を逮捕 「業務を妨害するつもりはなかった」など一部否認 市内で相次いだほかの不審物との関連や目的は? 青森県弘前市

弘前警察署は15日、弘前市楮町の路上に不審物を置き去りにした疑いで、自称・弘前市の75歳の男を逮捕しました。 逮捕されたのは、自称・弘前市富田2丁目の無職 宮川恒孝(みやかわ つねたか)容疑者75歳です。 宮川容疑者は13日午後1時ころから午後5時ころまでの間、弘前市楮町の会社前路上に黒色ビニール袋で梱包された段ボール箱を置き去りにし、爆発物などの不審物と認識させて警察官による交通規制や不審者の捜索、警戒活動などの業務を行わせ、通常業務を妨害した疑いがもたれています。 警察は付近の防犯カメラの映像などから宮川容疑者の関与が浮上し、容疑が固まったとして15日午後8時22分に弘前警察署で逮捕しました。 警察によりますと、段ボールのなかには、廃棄物が入っていたということです。 調べに対し、宮川容疑者は不審物を置いたことは認めているものの「業務を妨害するつもりはなかった」などと、容疑を一部否認しています。 警察は、弘前市で相次いだ不審物騒ぎとの関連性を視野に、動機やくわしいいきさつを調べています。

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