福島市の中学校で男子生徒が同級生2人を切りつけた事件 教室には当時教員が不在 個人的トラブル報告なし

福島市内の中学校で男子生徒が同級生2人を切りつけた傷害事件で、当時、教室に教員がいなかったことがわかった。 この事件は7月16日、福島市内の中学校に通う15歳の男子生徒が、同級生2人を彫刻刀で切りつけてケガをさせ、現行犯逮捕されたもの。被害に遭った同級生2人は軽傷で命に別状はなかった。 市の教育委員会によると、当時は高校進学に向けた体験入学を指導する授業中で、生徒の控室である教室で事件が発生し、教員は別の場所で説明を続けていたため、いなかったということだ。 また、逮捕された男子生徒について、これまでに個人的なトラブルは報告されていないということ。 学校側は、不安を訴える生徒にカウンセリングや面談を行い、夏休みに入った後も対応するとしている。

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