合法な成分から違法な麻薬を製造 男2人逮捕

大麻由来の合法な成分CBD(=カンナビジオール)が含まれる製品から違法な麻薬を製造したとして、京都府警は、無職の男2人を麻薬取締法違反の疑いで逮捕しました。 逮捕されたのは、東京都東久留米市の25歳の無職の男と、宮崎県高鍋町の40歳の無職の男の2人です。警察によりますと、2人は、ことし4月14日から5月13日ごろまでの間に、宮崎県内の井上容疑者のマンションで、大麻由来の合法な成分、CBD(=カンナビジオール)が含まれる製品を原料にして違法な成分THC(=テトラヒドロカンナビノール)を含む液体を営利目的で製造した疑いがもたれています。警察の調べに対し、1人は容疑を認めているということです。市販のCBDを含む製品から違法な麻薬を製造して摘発されるのは、全国初だということです。警察では、CBDの入手ルートなどについて調べを進めています。

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