「事故を起こしたが酒は飲んでいない」…ブラジル人の男が容疑を一部否認 10分後に現場に戻り酒の臭い 静岡・御殿場市

静岡県御殿場市で酒気帯びの状態で車を運転し、追突事故を起こした後、そのまま逃走したとしてブラジル人の男が逮捕されました。 過失運転致傷やひき逃げ、酒気帯び運転などの疑いで逮捕されたのは、静岡県清水町に住む自称・工員のブラジル国籍の男(54)です。男は、19日午前3時半ごろ、御殿場市内で酒気帯びの状態で車を運転し、交差点で信号待ちをしていたトラックに衝突。そのまま逃走した疑いが持たれています。トラックの運転手の25歳の男性は足などを打って軽傷です。 警察によりますと、事故が起きてからおよそ10分後に男は現場に立ち戻り、話を聞くと酒の匂いがしたため任意同行を求め、その後、逮捕したということです。男の呼気を検査したところ、基準を超えるアルコールが検出されました。警察の調べに対し男は「事故を起こしたことは間違いないが、お酒は飲んでいない」と容疑を一部否認しているということです。

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