きょう(19日)未明、岡山市北区で酒気帯び運転で事故を起こし、そのまま逃げた疑いで男が逮捕されました。 過失運転傷害とひき逃げの疑いで逮捕されたのは、岡山市南区内尾の会社員の男(32)です。 警察によりますと、男は、きょう午前4時35分ごろ、岡山市北区西古松西町の市道で、酒気を帯びて乗用車を運転し、信号待ちで停止していたタクシーに追突する事故を起こし、運転していた36歳の男性にけがをさせたにもかかわらず、酒気帯びであることの発覚を逃れるため、現場から逃走した疑いがもたれています。 警察は、被害者からの通報を受けて捜査を行い、男の容疑を特定して、逮捕しました。 追突されたタクシーには、乗客が2人いて、警察はけがの有無を確認しているということです。 警察の調べに対し、男は「酒を飲んで車を運転し、事故を起こしたのに、酒がばれないように現場から逃げたことに間違いない」などと話し、容疑を認めているということです。