JFA、新技術委員長は67歳の山本昌邦氏に決定

JFA(日本サッカー協会)は20日、新たな技術委員長に山本昌邦氏が就任することを発表した。 JFAでは先月、2024年4月から反町康治氏の後任として技術委員長を務めてきた影山雅永氏が児童ポルノ画像の閲覧・所持で逮捕され、有罪判決に。その後、JFAは同氏との契約を解除。JFA会長の宮本恒靖氏は「今回の件はサッカー界として許容できるものではない。これまでも取り組んできたものの、今回のことを契機に、サッカー界のガバナンス・コンプライアンス体制をあらためて見直すとともに、徹底的に強化、改善を覚悟をもって図っていく。そして今一度、JFAの理念に立ち返って行動していく」とコメントしていた。 空席となっていた技術委員長には、67歳の山本昌邦氏が新たに就任することに。現役時代、ジュビロ磐田の前身であるヤマハ発動機サッカー部でプレーした山本氏は、引退後の指導者キャリアでU-20日本代表やU-23日本代表、ジュビロ磐田を指揮した。 2023年からは日本サッカー協会ナショナルチームダイレクターに就任。今後は、技術委員長とナショナルチームダイレクターを兼任していくことになる。

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