他人名義口座情報 不正に受け取った容疑 闇バイト“リクルーター”男 再逮捕 SNS“受け子”“出し子”募集か 愛知県警

他人名義の口座情報を不正に受け取ったとして、闇バイトの“リクルーター”の男が再逮捕されました。 犯罪収益移転防止法違反の疑いで再逮捕されたのは、大阪府に住む作業員の村上志恩容疑者(21)です。 警察によりますと、村上容疑者は去年12月、川崎市に住む当時19歳の男に対し、現金7万円を支払うと約束し家族名義の口座情報を不正に受け取った疑いがもたれています。 口座情報は、特殊詐欺グループに転売しようとしたとみられていますが、調べに対し黙秘しているということです。 また、村上容疑者に口座を不正に提供したとして、当時19歳の男も逮捕されていて調べに対し容疑を認めているということです。 村上容疑者は、闇バイトのリクルーターとしてSNSで特殊詐欺の“受け子”や“出し子”などを募集していたとみられていて、男は村上容疑者の闇バイトを募集する投稿に応募したとみられています。 村上容疑者は男とのSNSでのやり取りの中で、 男「案件何がありますか?すぐ実施できるの何ですか?」 村上容疑者「運び、タタキあたりですね」「タタキはリスクがあります」 男「でも、お金がいるので本当にお願いしたいです」 村上容疑者「わかりました」 などと、強盗を意味する“タタキ”も紹介していたとみられています。 村上容疑者は、これまでに約100人とやり取りをしていたとみられていて、警察が実態解明を進めています。

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