警察官名乗る女からの電話きっかけに…70代男性が2800万円の詐欺被害 LINEのビデオ通話に検事名乗る男ら現れる

愛知県犬山市の70代の男性が10月17日、警察官らを騙るニセ電話詐欺で現金2800万円をだましとられました。 10月17日、犬山市内に住む会社役員の70代の男性に、「他県の詐欺事件であなたに容疑がかかっている」「捕まった共犯者があなたとやったと言っており、逮捕状が出ている」などと警察官を名乗る女から電話がありました。 男性はその後、LINEのビデオ通話に誘導され、警察官や検事を名乗る男から「口座が犯罪に使われているか精査しないといけない」「口座が正常かどうかみるために送金してほしい」などと言われました。 男性は、3回にわたり現金あわせて2800万円をインターネットバンキングで指定された口座に振り込み、だまし取られました。直後に知人と会話をした際に詐欺だと気付いたということです。 警察は「ビデオ通話を使って取調べをすることは絶対にありません」と注意を呼び掛けています。

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