冷凍庫に5歳娘遺棄 交通トラブルが発覚のきっかけか 母親「娘がいない」と警察官に伝える=静岡・掛川市

静岡県掛川市で自宅の冷凍庫に5歳の娘の遺体を遺棄した疑いで逮捕された女が、自ら運転する車で起こした交通トラブルをきっかけに、警察官に「娘の行方がわからない」と伝えていたことが新たに分かりました。 この事件は2025年9月中旬、掛川市大坂の無職の女(37)が5歳の娘の遺体を自宅の冷凍庫に遺棄した疑いで逮捕、送検されたものです。 事件が明らかになったいきさつは、容疑者の女が自ら運転する車で交通トラブルを起こし動けなくなったため、駆け付けた警察官に対して、「娘の行方がわからない」と伝えていたことが、捜査関係者への取材で新たに分かりました。 その数時間後、警察が女の自宅の冷凍庫の中から女児の遺体を発見したということです。 <近隣住民> 「1か月くらい前、いっぱい(警察の)車が来てたので、噂になっていたがニュースにならなかったので何があったんだろうという感じでした」 警察はこれまでに容疑者の女の自宅などを家宅捜索していて、女児が殺害された疑いも視野に、慎重に調べています。

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