デジタル作品「NFT」への投資名目で、愛知県に住む男性らから現金をだまし取ったとして逮捕された大府市の会社役員の男性について、名古屋地検岡崎支部は不起訴処分としました。 大府市の会社役員の男性は、2023年、アートやゲームなどのデジタル作品「NFT」への投資名目で刈谷市の男性に対し、「出した金はどうなっても最終的には返ってくる」などとうそを言い、現金100万円をだまし取ったなどとして2025年、2回逮捕されていました。 名古屋地検岡崎支部は、22日付でこの男性について、いずれも不起訴処分としました。 理由は明らかにしていません。 男性は、逮捕当時警察の調べに対し容疑を否認するなどしていました。